導入事例
朝食向け冷凍弁当朝めしまえ
東京都墨田区
東京都済生会向島病院
栄養管理科 科長 平賀浩士 様
- 施設概要
- 同病院を運営する社会福祉法人恩賜財団済生会は、1911年に発せられた明治天皇の「済生勅語」に基づいて創立された国内最大の社会福祉法人。開業以来100年以上の歴史を持つ向島病院も、墨田区向島地区で、地域に根差し、あらゆる生活環境の人に分け隔てなく寄り添う医療提供を続けてきた総合病院です。
病院給食における課題、
「人材(財)確保」の解決に向け、
冷凍弁当『朝めしまえ』を活用。
慢性的な人手不足が続くなかで、食事に対する患者の満足度を維持・向上させつつ、いかに病院経営に貢献していくかを検討する中で出会ったのが『朝めしまえ』のDMでした。調理済みのおかずが使い捨て容器に盛り付けられ、冷凍状態で届き、それを加熱機材にセットするだけで朝食の準備はOK。作業時間が大幅に短縮できるとともに、使い捨て容器にはトップシールが貼られているため、提供まで一切人の手に触れることがなく衛生的。メニューも28種類と豊富で、味の良さはもちろん、常食・きざみ食・ミキサー食などへの対応を含めて導入を決めました。
何よりも効果を発揮したのは感染防止の観点です。感染症病棟ではすべて使い捨て食器に移し替えて食事を提供するため、配膳15分前から作業を行う必要がありましたが、『朝めしまえ』導入後はその作業が不要で、負荷が大幅に軽減されたとスタッフからも大好評を得ています。労務費込みで考えると『朝めしまえ』の価格は十分に許容範囲内。何よりも作業負担が軽減されることが最大のメリットだと思います。
(シルバー産業新聞 取材記事を抜粋、転載)